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No.001 業界あるある

写真  「ザギンでシースー」のように,業界には業界特有の用語や省略語がよく使われます。物理探査の業界もその例外ではありません。地震探査は震探(しんたん)と呼ばれるし,電気探査は電探(でんたん)と呼ばれます。その他も例を挙げればキリがありません。震探や電探が違和感なく使えれば,その時からあなたは物理探査の業界人です。英語の探査名の場合も例外ではなく,MagnetoTelluric法はMT法だし,Ground Penetrating Radar(地中レーダ)はGPRと呼ばれます。さらに,このRadar自体もRAdio Detection And Rangingの省略語です。
 また,物理探査(ぶつりたんさ)も物探(ぶったん)と省略されることが多いようです。先日,漢字の変換を忘れて”ぶったん"を検索したら,図のようなかわいいマスコットキャラクタに遭遇しました。これは佛教大学の公式マスコットで,"ぶったん"と言うそうです。物理探査の「ぶったん」と,マスコットの"ぶったん"は多分アクセントの位置が異なると思いますが,字面はまったく一緒です。物理探査の結果は仏様のみぞ知る...とのことでしょうか?

写真  実は10数年前に研究室のマスコットキャラを作ったことがあります。この絵がそうで,電磁ナマズの"電磁郎"と言います。理科実験で有名な"でんじろう先生"と偶然同じ名前ですが,パクリではありません。電磁郎はその名前から想像できるように,電磁場を自慢のヒゲで感知して地下構造を可視化できます。また,ナマズなので地震の予知もできるハズ(?)です。"ぶったん"ほど可愛いくありませんが,ユーモラスで少し愛嬌があるとは思いませんか?。(み)