研究内容
物理探査学研究室では、人類が抱えるさまざま社会問題に貢献するべく、物理探査技術の開発からその幅広い分野への応用研究に取り組んでいます。
物理探査・解析手法開発
- ドローンを活用した高効率な探査手法の開発
- 分散型音響センシング(DAS)を用いた解析技術の開発
- 電気・電磁探査、地震探査のモデリング/インバージョン手法の開発
物理探査技術の応用
ドローンを活用した高効率な探査手法の開発
災害現場や立ち入り困難な地域における迅速かつ高密度な地下情報の取得を目的として、商用ドローンに搭載可能な軽量電磁探査装置を開発しました (Mitsuhata et al., 2022, Near Surface Geophysics)。埋設車両の検出や地中の比抵抗構造のマッピングに成功しており、今後の地震・土砂災害時の迅速な初動対応や,農地での環境調査等への応用が期待されます。


防災
人間には感じられない自然由来の微動を活用し、あらゆる場所で地下構造を探る微動探査技術の研究を行っています。防災目的として、地震時の揺れやすさや斜面の安定性を評価するため、微動探査による表層構造のイメージング・モニタリングする研究に取り組んでいます。

月面探査
月面での資源利用に向け、表層の地震波速度構造をイメージング/モニタリングする手法の検討や、月環境下における弾性特性評価に取り組んでいます。アポロ計画の地震データを用いた解析(Imazato et al., 2023, Icarus)や、将来の月面探査を見据えた物理探査手法の検討 (折田ほか、2021)を進めています。
